風景音楽組曲『遼遠大陸(りょうえんたいりく)』は、風景音楽作家、天沼孝行が制作する、架空の世界を舞台にした風景を絵と音楽で綴っていく作品群です。
音楽から風景を想像したり、風景から音楽を想像したり…そして、その循環から違う発見が生まれたり。音楽を通して風景探しの旅をしていきますが、こちらで紹介する音楽が世界の全てを語っているわけではなく、紹介する絵も世界の一部でしかありません。音楽や絵に触れた方の中で何かが起こり、それぞれの遼遠大陸が広がって行くことを願っています。
2007年 天沼孝行
その空の下に広がる大草原は、いつも穏やかに風が吹き、様々な物語が駆け抜けた。
※タイトルチューン「雲の下に君がいた」の他「草原を駆ける」、「穏やかな絨毯の上で」を収録
遥か昔に異国を結んだこの街道は、多くの富を運んだという。しかし今は、朽ちつつある石畳の上を乾いた風が滑り、ただただ記憶と砂とを舞い上げるのみだった。
この小さな丘の向こう、この広い空の向こう、どんな世界が広がっていて何が見えるのだろう?期待と不安の中、旅は幕をあける。
©2007- Natural Wings / AMANUMA Takayuki