はじめに

Tin whistle(ティンホイッスル)ってご存知ですか?ケルト音楽、アイルランド音楽がお好きな方はご存知かもしれませんね。長短ありますが長さ30cmくらいのブリキの筒に、大小の穴が6つ空いているというだけの実に簡素な縦笛です。音色自体も楽器と同様、大変素朴なものなんですが、どこか懐かしいような、安らぐような、そんな響きがします。
さて、3年ぶり4枚目のアルバム『風音一陣(かざねいちじん)』は、このティンホイッスルを中心に制作していきました。「今迄は曲を考えることが大きな割合を占めていたけれど、これからは演奏することも楽しみたい。」こんな気持ちを”旅の始まり”になぞらえて。そして、この作品を聴いた方にとっての明日を生きる原動力になりますように。

平成18年 12月 天沼孝行

アルバムについて

本作品『風音一陣(かざねいちじん)』は、ティンホイッスルを中心に、ハーモニカやリコーダー、ボーカルを交えた10の楽曲で構成されています。
民俗楽器を使っているけど民俗音楽でなく、歌が入っているけれどボーカル作品でもない、ちょっと不思議な楽曲をお楽しみください。

即興要素

同じ旋律であっても、音が揺れたり間をとったりなど少しずつ違います。演奏しているその瞬間の気分で変化しているためです。また、Podcast番組 『風景のツボ』で培った即興によるピアノ演奏も収録されています。

不思議な歌

以前、”舞姫”という作品でボーカルを担当して頂いたJoさんに、今回はコーラスとして参加して頂きました。作品中、実に色々な場面で彼女の歌を聴くことができるのですが、ちょっと不思議な歌かと思います。一体これは何でしょう?

ご購入について

本作品は完売いたしました。